鉄骨造2階建て 倉庫兼事務所の中間検査|沖縄県豊見城市の建築現場監理
- 3月22日
- 読了時間: 2分

|沖縄県豊見城市にて建設中の、鉄骨造2階建ての倉庫兼事務所の中間検査を行いました。
まずは検査員と現場事務所にて、
・地中梁の配筋
・地盤改良の施工状況
・鉄骨部材の品質書類
などの書類確認を行います。
その後、現場に移動し、
・土間スラブ配筋の確認
・鉄骨建て方の状況
・境界線から建物配置の測量確認
といった目視検査および実測検査を行い、今回の中間検査は指摘事項もなく無事合格となりました。
現在現場では、コンクリート打設前の鉄筋配筋作業が進められています。

|倉庫と事務所、用途の違いによる設計ディテール
今回の建物は、倉庫と事務所の2つの用途を併せ持つ建物です。
事務所部分では、鉄骨柱や胴縁などの鉄骨部材をプラスターボードで覆い、クロス仕上げとする一般的な内装仕様としています。
一方で倉庫部分では、
プラスターボードで覆う部分。
鉄骨部材をそのまま見せる部分。
この2つを組み合わせたデザインとしています。
そのため、「隠す部分」と「見せる部分」の取り合い(納まり)をどのように美しく納めるかが重要なポイントになります。


|ディテール検討|アングル金物の配置方法
今回のディテールでは、一般的に横方向に取り付けるアングル金物を、あえて縦方向に配置する方法を採用しました。
これにより、
・プラスターボードの欠き込み幅(アングルへ差し込む長さ)を小さくできる
・施工性を向上できる
・見た目のラインを綺麗に整える
といったメリットがあります。

|小さな工夫が建築の仕上がりを左右する
こうしたディテールは一見すると小さな部分ですが、このような細かな検討の積み重ねが、建築全体の仕上がりの質に大きく影響します。
これからも現場監理を通じて、施工性とデザイン性の両立を意識したディテールを丁寧に積み重ねていきたいと思います。




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