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博多駅近くで進める、木造3階建ての狭小ホテル計画
現在、博多駅からほど近い狭小地にて、木造3階建て・全3室の小規模ホテル(民泊施設)の設計を進めています。
建物は1フロアにつき1室というシンプルな構成で、限られた面積の中でいかに快適性を確保するかが大きな設計課題です。
現段階では既製品の2段ベッドを配置する案を基本としていますが、空間効率の向上やインテリアの統一性を考慮し、造作の2段ベッド案も併せて検討しています。
造作とすることで、動線計画に合わせた寸法調整や収納の一体化など、より最適化された室内レイアウトが実現可能です。
最終的には、収益性や施工コストを総合的に判断し、最もバランスの良い仕様を選択していく予定ですが、
限られた予算の中でも最大限の魅力を引き出すデザインを提案し、コンパクトな建物だからこそ生まれる個性を活かした空間づくりを目指します。
「また泊まりたい」と感じていただける、記憶に残るホテルとなるように、引き続き検討を進めていきたいと思います。
7 日前


春吉HOTEL PROJECT / 鉄骨建て方・中間検査
鉄骨建て方が完了し、審査機関による中間検査を実施しました。
柱の分節数に関する指摘はあったものの構造安全性には影響がなく、軽微変更を提出したうえで検査は問題なく終了しています。
鉄骨フレームが組み上がり、建物の全体像を把握できる段階となりました。
今後は、床スラブのコンクリート打設、外壁および躯体周りの防水工事、さらには内装工事へと工程が進んでいきます。
12月3日


宗像市の建売住宅
『高天井で生まれる、広がりのある平屋住宅』 不動産ディベロッパー様よりご依頼いただいた、モデルルーム兼建売住宅が竣工しました。 延床面積は約30坪、3LDKの平屋です。 弊社はプランニングおよび設計業務を担当し、カラーコーディネートはデザイナーが手掛けました。 限られた敷地の中で、空間の広がりと居住性のバランスを重視しています。 設計で意識したのは、プライバシーを守りながらも開放感を感じられるLDK。 外観はコンパクトに抑えつつ、内部に入ると高天井が生み出す伸びやかな空間が広がります。 視線の抜けと自然光の分散により、面積以上の奥行きを体感できる構成としました。 平屋でありながら、天井高や開口部の取り方を調整することで、 内部と外部の距離感を曖昧にし、穏やかな一体感を生み出しています。 日常の中に静かなゆとりが感じられるよう、光と空間のバランスを丁寧に整えました。 外観はシンプルに、内部は対照的に立体的な広がりを持たせています。 この「意外性」が、訪れる方の印象に残る住まいになったのではないかと思います。
10月27日


雁の巣のガレージハウス
車と一緒に暮らすことを楽しめる「ガレージハウス」。
ガレージと住まいがつながった一戸建てでは、愛車をいつでも眺められる贅沢な時間が流れます。賃貸タイプであれば、気軽にガレージライフを体験することもできます。最近では、セカンドハウスとして週末や休日に楽しむ方も増えており、「車好きの家」という住まいの新しいスタイルを提案できればと考えています。
今回はご縁があり、奥古賀ガレージさんと共にプロジェクトを進めることになりました。専門的な知見と私たちの設計提案を掛け合わせることで、より魅力的で居心地のよいガレージハウスを形にしていきたいと考えています。また、既製品を活用することでコストを抑え、低価格で実現できる点も大きな魅力です。暮らしの心地よさと遊び心を大切にしながら、車と過ごす時間を豊かにできる空間づくりを目指していきたいと思います。今後の展開をぜひ楽しみにしていてください。
9月8日


春吉HOTEL PROJECT / 鋼管杭工事
今回の現場は狭小地ということもあり、作業スペースの確保や重機の搬入など、普段以上に細やかな配慮が求められます。そんな難しい条件下でも着実に施工を進めてくださる職人さんたちの技術には、いつもながら感心させられます。
9月2日


春吉HOTEL PROJECT / 地鎮祭
福岡市内で計画中のホテルの地鎮祭を無事に執り行うことができました。
本プロジェクトでは、企画運営を担当する株式会社7gardenさんとご一緒させて頂き、弊社が設計監理を担当します。
令和8年7月末の竣工予定ですが、今から完成が楽しみです。
8月12日


引渡し&什器設営 / 愛宕の事務所(新築棟)
無事に引渡しを終え、現在は什器の設営が進められています。 竣工時にはまだ見えなかった、空間の“働く場”としての表情が徐々に姿を現しはじめました。 改修棟を含めた全体計画から約2年。 長いようであっという間のプロジェクトでしたが、無事にこの日を迎えられたことを心から嬉しく思い...
7月15日


内装工事 / (仮称)製品工場 新築工事
メインの製品工場内部では、ボード張りの工事がほぼ完了し、内部空間の全体像が徐々に見えてきました。 構造体でもある鉄骨部材をそのまま現しとするデザインを採用し、壁面についても、下地材であるボードをそのまま仕上げとして活かす仕様としています。...
7月10日


上棟・金物検査 / 荒尾市の飲食店
無事に上棟を終え、金物検査に立ち会いました。 検査は特に問題もなく完了し、その後は、デザイン担当のVABELさんと現場監督さんの三者で、現場内の納まりについて細かく確認を行いました。 今回の建物は木造平屋建てで構造が比較的シンプルなため、大きなトラブルなく工事も順調に進んで...
7月3日


引渡し / (仮称)井尻5丁目マンション
一部外構工事に残工事はありますが、このたび無事にお引渡しを迎えることができました。 本物件は、26.5㎡の1Kタイプが全6戸のコンパクトな建物です。 建蔽率・容積率を最大限に活用することを前提に、限られた敷地を有効活用できるよう設計プランをご提案しました。...
5月28日


内装工事・屋外階段設置 / (仮称)井尻5丁目マンション
内装工事ではクロス貼りが着々と進み、完成後のイメージがより鮮明になってきました。 外部では屋外階段の取り付けも完了し、建物全体がようやくその全貌を現し始めています。 残る工事は、建具の取り付けや住宅設備の設置、そして外構工事。...
5月5日


建て方・配筋検査 / (仮称)製品工場
現在、鉄骨建て方工事を進めており、全体の約3分の1が完了しています。 併せて、B工区のコンクリートスラブおよび土間コンクリートの配筋検査を実施しました。 鉄筋の定着長さ、かぶり厚、配筋本数、及び鉄筋相互の間隔等をチェックし、 いずれも設計基準に適合していることを確認しています。
4月18日


外壁工事完了 / 愛宕の事務所(新築棟)
外部足場が取り外され、建物の外観がようやく姿を現しました。 外壁の色味や素材感、全体のバランスなど、イメージ通りの仕上がりとなっています。 室内では主に、クロスを貼る前の下地処理をおこなっており、平行してベースとなるクロスを施工しています。...
4月16日


内装工事 / (仮称)井尻5丁目マンション
現在、現場では断熱材および床材の施工が完了し、壁のボード貼り作業が進行中。 本計画は「木造三階建て共同住宅(木三共)」の設計仕様を採用しており、通常、耐火構造としての仕様基準が求められますが、一定の条件を満たすことで、「1時間準耐火構造」として設計することが可能です。...
4月10日


鉄骨製品検査 / (仮称)製品工場 新築工事
鉄骨製品検査のため、熊本県にある熊本鉄構株式会社を訪問。 こちらの工場はHグレード認定を受けており、受注規模も非常に大きく、工場内には自動溶接機をはじめとする最新の設備が整っており、僕がこれまで訪問してきた鉄骨工場の中でも、最大規模の工場でした。...
4月4日


内観パース / 愛宕の事務所(新築棟)
仕上材を決めるために、いくつかの内観パースを作成。 パースの精度についてはまだまだ改善の余地がありますが、イメージ共有を目的に活用。 無事に仕上材をまとめることが出来、事務室や隣接する各室(休憩室、本部長室、会議室)には、...
4月1日


基礎工事 / (仮称)製品工場 新築工事
現場では、建物の土台となる基礎部分のコンクリート打設が完了し、現在は養生期間に入っています。 並行して、増し打ち部分の型枠設置と配筋工事を進めています。 また、鉄骨躯体や鉄骨階段、建具等(サッシ・シャッターなど)の施工図チェックもほぼ完了し、次の工程として鉄骨製品の検査を行...
3月28日


間仕切り工事 / 愛宕の事務所(新築棟)
1階倉庫エリアでは、コスト削減とシンプルなデザインを両立させるために、改修棟同様、壁の仕上材にプラスターボードを使用しています。 2階オフィスエリアでは、軽量鉄骨下地(LGS)を使った下地工事が順調に進んでおり、徐々に内部のレイアウトが見え始めています。...
3月25日


断熱工事 / 愛宕の事務所(新築棟)
外壁の施工がある程度完了したため、次の工程として壁と天井部分の断熱工事を進めています。 屋根面やピロティの天井面には、吹付断熱材を採用しています。 これは吹付断熱材は、複雑な形状にも密着しやすく、気密性が高いため、断熱効果を確実に確保できるのが特長です。...
3月13日


中間検査 / (仮称)井尻5丁目マンション
先日、無事に上棟を迎え、今回は構造上重要な金物や筋交いの取り付けが完了したため、中間検査を実施しました。 検査では、一部金物が取り付けられていない箇所があったため、修正依頼を行います。 今回の計画は、1戸あたり約26㎡の1Kタイプが計6戸ある木造3階建ての建物です。...
3月11日
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