杭工事 試験堀 / (仮称)昭代2丁目マンション新築工事
- todatkaa
- 2024年3月1日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年11月3日
2月13日。
杭工事を行う前の試験堀に立合いました。

試験堀によって取得された土壌サンプルを分析することで、土壌の種類、含有物質、密度、粘性、水分含有量などの特性を評価し、地下水位の確認や、地盤支持層の確認、設計時に行ったボーリング調査の土質と相違がないかなどの確認を行います。


今回は142本の柱状改良杭を打設する予定で、その内の1本を試験杭として試験堀を行います。
試験堀の結果、想定支持地盤よりも浅い位置に支持層があることが判明したので、
このデータを基に杭長設定を行います。
ただし支持層が起伏している場合もあるので、打設箇所によっては杭長が長くなる可能性もあり得ます。その場合はコストアップになるので、杭長が長くならない事を祈るばかりです。
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